ポートフォリオ

 

この授業内でのコメントをいくつか記載します。


情報システムの基礎2020後期04シェアリングエコノミー

シェアリングエコノミーとは、様々なモノを多くの人と共有をして利用する仕組みのことです。シェアリングエコノミーには主に四つの要素があります。まず一つ目の要素はシェアです。これはソーシャルメディアへの投稿や、位置情報、口コミを共有することです。例えば、一般人の料理の投稿を共有するサービスであるクックパッドは、シェアリングエコノミーのひとつだと思います。今までのプロが教えるものとは違って気軽に無料でレシピを知ることができます。二つ目の要素は協力です。これはいいねやハッシュタグによって商品の価値を示すことができます。多くいいねがついた投稿はそれだけ価値があるということを示し、一つ目の口コミにも似ていると感じます。InstagramやTwitterなどのSNSは協力要素を持つ代表的なサービスだと思います。三つ目の要素はコラボレーション(協働)です。オープンソースのようにプログラム、製品をつくることです。四つ目の要素は集産主義です。テクノロジーによる分散的協働のことで、インターネットの特徴のひとつもあります。個人ではなく、分散されることでそれぞれが貢献し、より良いものができやすいと思いました。FacebookなどのSNSでは友達のつながりが資産化されており、シェアリングエコノミーにはこのように目に見えないものを資産化するという特徴もあると思います。 

情報システムの基礎2020後期09インターネットとウェブ(前半)

私は六つ目の動画、The Internet: Encryption & Public Keysを選びました。
インターネットとはオープンなシステムであるにも関わらず、私たちはそこでクレジットカード番号、銀行情報、パスワード、メールなど多くの個人情報を交換します。これらすべての個人情報はどのように秘密にされているのでしょうか。あらゆる種類のデータは、元のテキストを非表示する暗号化と呼ばれるプロセス、メッセージを読み取り可能にする復号化と呼ばれるプロセスが行われます。これは単純な考えであり、人々は何世紀にもわたって行ってきました。暗号化の最初の方法のひとつはシーザー暗号であり、ローマの将軍ジュリアスシーザーにちなんで名づけられました。ジュリアスシーザーとは、メッセージが敵によって傍受された場合、敵にメッセージを読まれないために軍事命令を暗号化した人です。シーザー暗号は、置換を行うアルゴリズムです。元のメッセージの各文字には、一つの文字と、アルファベットの特定のステップ数があり、送信者と受信者だけが知っているものである場合、それをキーと呼びます。これにより読者は秘密のメッセージを復号化できます。メッセージを復号化するには、受信者はキーを使用してプロセスを逆にする必要があります。しかしシーザー暗号には大きな問題があり、誰でも簡単に壊すことができます。または可能なすべてのキーを試し、英語のアルファベットで暗号化されたメッセージを解読することができます。文字は26文字しかないため、メッセージを復号化するには最大26個のキーを試すだけで済みます。現在26の可能なキーを試すには最大で一時間かかり、それほど難しくありません。だからこれを難しくする必要があります。すべての文字を同じ量だけシフトする代わりに、各文字を異なる量だけシフトしてみましょう。10桁の暗号化を使用すると、100億の可能なキーソリューションが存在するため、人間が解決できる以上のものであり、それは何世紀もかかるでしょう。しかし現在の平均的なコンピュータでは100億の可能性すべてを試すためにほんの数秒しかかかりません。したがって悪者が鉛筆ではなくコンピュータで武装している現代の世界では、メッセージを安全に暗号化・復号化するにはどうすればよいのでしょうか。現在の安全な通信は256ビットキーを使用して暗号化されています。あなたのメッセージを傍受するためには、誰もが多くの可能なオプションを試す必要があります。各オプションを試すには、あなたが10万台のスーパーコンピュータを持っていたとしても、毎秒数百万のキーが必要であり何兆年もかかるでしょう。確かに、コンピュータチップは毎年2倍の速度で半分のサイズになります。毎年その進歩のペースが続けば、現在の問題は解決できますが、数百年後は256ビットは安全ではありません。実際、コンピュータの速度に対応するために、標準のキーの長さを増やす必要がありました。幸いなことに長いキーを使用してもメッセージの暗号化はそれほど難しくありません。暗号を解読するのにかかる推測の数が指数関数的に増加します。送信者と受信者が同じキーを共有してメッセージを変更したり並び替えたりする場合、メッセージは呼び出されます。これを対象暗号化と呼びます。シーザー暗号のような対象暗号化では、秘密鍵はプライベートで二人が事前に合意する必要があります。しかしインターネットは公開されているため、2台のコンピュータが秘密鍵について合意するためにプライベートで会うことは不可能です。代わりにコンピュータは非対称鍵を使用します。誰とでも共有できる公開鍵と、共有されていない秘密鍵です。公開鍵は暗号化に使用されます。秘密のメッセージを作成できますが、秘密鍵にアクセスできるコンピュータによって復号化することしかできません。例えば、あなたが個人のメールボックスを持っていると想像してください。誰でもメールを預けることができますが、それを行うには鍵が必要です。今あなたは多くのコピーを作ることができます。デポジットキーのひとつを友達に送ったり、一般に公開したりすることもできます。あなたの友人や見知らぬ人でさえ、公開鍵を使用してメッセージを残すことができます。しかしあなただけがあなたの秘密鍵でメールボックスを開いて、すべてにアクセスすることができます。このようにして人々は安全なメッセージを交換できます。秘密鍵に同意する必要はありません。公開鍵暗号化はオープンインターネット上のすべての安全なメッセージの交換です。SSL(secure sockets layer)とTLS(transport layer security) として知られるセキュリティプロトコルを含み、Webを閲覧しているときに私たちを保護します。ブラウザのアドレスバーに小さな鍵や「https」の文字が表示されているときは、コンピュータが公開鍵暗号化を使用してデータを安全に交換していることを意味します。ますます多くの人々がインターネットにアクセスするにつれて、データは送信されそのデータを保護する必要性はさらに重要になります。そしてコンピュータがどんどん早くなるにつれて暗号化を行うための新しい方法を開発する必要があり、これは常に変化しています。



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